最近、目指すべき目標が3ヶ月スパンのものになってきたのでやる気のなさが顕著になってきていると自覚しています。 怠惰な生活を叩き直すために、研究室に朝から通学することで生活リズムを直して行きたいと思います。 また、英語はオンライン英会話をすることで英語のアウトプットの場所を設けたいと思います。
コロナかにより需要減少で物価上昇が低迷している。日本のインフレ率が現在ゼロパーセント近辺であり、ユーロ圏では消費者物価の調査項目全てを反映した総合指数が0.4%も低下。
そんな世界中のインフレ低迷に対し、ハイパーインフレを起こすとされる国がある。レバノンだ。きっかけは為替レートの暴落にある。レバノンの通貨はレバノンポンド(以下、LBP)は公式には米ドルに固定されている。昨年は1ドル=1515LBTだったのに対し、1ドル=9700LBTに上昇した。これは財政の信任崩壊が原因である。
政府の自国通貨建債務を同国の中央銀行はマネーを刷って支えてきた。しかし、その現状で心配になった国民は資産を外国通貨に変更。そのため為替レートの急落が起きた。そうなった時、輸入品が高騰し、それが他の品目に波及した。現在、食料品は336%,衣服が409%とすざましく上昇した。レバノン政府の債務残高の国内総生産比は昨年時点で世界5位の155%である。(一位は日本で248%)
自国通貨建国債を乱発した結果、その通貨が国民から見放された場合、どう通貨を廃止して外国の通貨を法定通貨にする例がある。最近の日本では自国通貨建債務を日本銀行がかっている限り問題ないという楽観的論を耳にするが世界を見ると放漫財政で為替レートが暴落した事例があることを踏まえると、そう楽観できないのも事実である。