本格的に機械学習の勉強を始めました。基礎としての機械学習が習得できなければ、深層学習は到底理解できないと思うので頑張っていきたいと思います。
3月12-15日にかけて欧州中央銀行(ECB)、米連邦準備制度理事会(FRB)、日本銀行が次々と金融政策を打った。3月始めにはFRBは1.5%の利下げ余地があったが、それすら使い果たした。
次に行われる量的緩和政策(QE)も使い果たしてしまった。今は日米欧三極の中央銀行は有効な追加策を持っていない点で「金融政策のブラックホール」に陥った評された。
ドイツ最大の金庫メーカー
ドイツ最大の金庫メーカー バーグ・ベヒターはここ5年余りで売上が好調である。ECBがマイナス金利政策を打ってからだという。ドイツでは大半の銀行から企業の預金口座にマイナス金利を課しており、個人の講座にも適応範囲が広がっている。そのため、特にドイツのような消費指向が小さい傾向にあるところでは、銀行口座からお金を出して金庫に保存しておくことは想像に硬くない。
今後の展開
さらなるマイナス金利政策は、資金繰りにひんしている零細企業の救済に圧力をかけることになるだろう。マイナス金利は預金をしないで投資や消費を促す効果はあるものの過度なマイナス金利は逆に金融機関の収益収益が悪化するので、企業への融資が難しくなる危険性もある。
この先、QEも金利下げも乱発してしまった以上は、金融政策では手は出せないと考えている。それよりも根本であるコロナに対する民衆の不安を解消するためにもワクチンの開発への援助なりに資金を回すべきだと考える。