卒業論文が終わって、なんとか卒業ができました。 春休みでは6月の就活に備えて基本情報処理試験の合格とkaggleでの実績を上げることをやっていきたいと思います。
卒業論文を書いていたせいか太ったらしいので運動も忘れずにやっていきたいと思います。
FRBのジェロームパウエル議長は1月15日の討論会で今の超金融緩和政策からの出口についてそう語った。
実際出口政策はまだ先と思われるがそれがどのように進められるのかイメージを持っておくことが大事である。そこでこれまでの情報を整理してみる。
①急がない
インフレ率が目標の2%を超え、平均で見て2%になるまでゼロ金利は解除しない方針をFRBは昨秋に明示した。これで利上げのハードルが上がった。
なお、インフレ率は今春に一度上昇を見せる可能性がある。コロナかで価格が急落した航空運賃の品目は丸一年経つと前年比のマイナス幅が縮まるためだ。
②テーパータントラム
2013年5月にペンバーナンキFRB議長が資産購入策の縮小を示唆すると米国債10年金利は4ヶ月ほどで130ベーぽいしすんとも急騰した。今それがおきたら株価は大暴落しかねない。
③出口政策の段取りは前回の方式を踏襲する
金融市場参加者にとっての予見可能性が高く、混乱は起きにくくなると見られる。
①テーパリング着手
昨年12月に決めた量的緩和政策のフォワードガイダンスにそって、米経済が顕著に改善したらテーパリングを始める。
②テーパリング完了
前回と同様に一年程度の時間をかけて慎重に終わらせる。
③ゼロ金利解除
前回のフェデラルファンド金利引き上げ開始は結果的に②の一年後になった。
④FRBのバランスシート縮小開始
利上げを継続しても経済が失速しなければ満期召喚によって保有証券をゆっくり減額する
FRB内では、ゼロ金利解除を想定しているようだ。そこから逆算すると早ければ22年中にQE縮小を開始する可能性が出てくる。しかし、このシナリオが実現するにはコロナウイルスのワクチンで摂取が多くの人に行き渡り世界経済に力強さが出てくる必要がある。
FRBはまだ確信が持てず、その実現を願っている状態なのだろう